

(本人直筆のサイン入りです(*^_^*)私の名前は消しましたw)
2005年12月21日に発売された彼女にとっては3年超ぶりとなる3rdアルバムがこの『歌種』。
私が彼女と出会ったのは今から2年ほど前。きっかけは拝郷メイコというアーティストのファンになったことだった。
(拝郷メイコさんのことについてはいずれ改めて書くことがあると思いますので今回は省略)
拝郷メイコさんは当時東海ラジオの深夜番組を持っていて、その番組後援のイベントライブが名古屋で開催されて、
その時、そのライブに参加していたのが長谷川都さんだった。
イベントにはもう一人伊藤サチコさんという方も参加されていたのだが、私はどちらも存じ上げなくて当日初めて生歌を聞いた。
鳥肌が立った。ラジオで聞いたことのあった1曲を除いて全く初めて聞く曲ばかりだったのに、彼女ののびやかで澄んだボーカルが私の心を鷲掴みにした。
なにより彼女は本当に音楽が歌が好きなんだなぁ、というのが歌う表情なんかからヒシヒシと伝わってきた。
イベントが終わった時には一気にファンになってしまっていた。それ以来メイコさんと並んで常に応援し続けてきた。
(えっと、サチコさんもアルバム持っているし応援してますよ(^_^;)今回は話題に上らないだけです)
ちょっと長くなりましたので、続きに興味を持っていただいた方は下のリンクからどうぞ。
さて、本題のアルバムの話。
3年ぶりのアルバムなのだが、ここに至るまではいろいろと紆余曲折があったようだ。
2ndアルバムまではメジャーレーベルからリリースを続けていたのだが、2ndアルバム発売のわずか2ヵ月後にはレコード会社や所属事務所から離脱して一時的に活動休止してしまう。
その後、完全にフリーのアーティストとしてマンスリーライブをコツコツと行い、完全自主制作のシングルを発表。
その地道な努力が身を結び、新たな所属事務所が決まり、このアルバムは再びメジャーレーベルから発売された。
『歌種』とは実は彼女がずっと行ってきたマンスリーライブのタイトルでもある。
今回のアルバムはそのライブから生まれてきた曲たちを綴ったものなのだ。
ファンにとっても本人にとっても、とても感慨深いアルバムだと思う。
個人的には彼女のデビューシングルである『ミルク』がJAZZ VERSIONとして再録されたのはとても嬉しかった。
初めてライブで聴いたときはキーボードだけの弾き語りだったのだが、ジャジーな感じで印象に残る曲だったのに、CDを聞いてみるとビートは打ち込みだし、余りに今と曲調が異なっていてびっくりしたものだった。
まぁ、その『ミルク』やライブの定番曲であった『Fuzzy peach』なんかは彼女がピアノ一本でやるライブの方が躍動感溢れているような気はするけれども、ライブと全く一緒のものをCDに入れる必要もないだろう。
その他では、『月のうさぎ』や『今は昔』などが情緒溢れる感じでとても気に入っている。結構いろんなタイプの曲が入っていて楽しめると思う。
このアルバムが発売になって、マンスリーライブ『歌種』は東京だけでなく名古屋・大阪でも隔月開催することとなり、今年は順調に活動が続いていくはず、、、だった。
ところが、今年に入ってからとてつもない不幸が彼女の身の回りに起こってしまった。
そして、6月30日を以って、本人自身の判断で活動休止されることとなった。
何があったのか、今さら蒸し返すのもなんなのだが、事務所社長が多額の支払いを残したまま失踪してしまったのだ。。。
もっとも信頼していた人からの裏切り行為だけに、正直彼女も平常心でライブなんてできなかっただろう。
それでも、彼女はこの数ヶ月懸命にがんばってきたけれども限界にきてしまったということだろうと思う。
多くのアーティストは、主だった活動をしない期間が少なからずあるわけで、ずっと走り続けてきた彼女にも休みは必要だと思う。しかも事情が事情だし。
それが数ヶ月で終わるのか、年単位になってしまうのか今は見当もつかないけれど、一ファンとしてはまた帰ってきてくれることを信じて待ち続けたい。とりあえずお疲れさまでした。そしてありがとう。
ひとまず最終回となる『歌種その40』は6月3日に行われる。
平常心で見られるかちょっと自信がないけれど、しっかり脳裏に焼き付けておきたいと思う。
(この記事は東京の漫画喫茶から書いています。従ってロクに推敲も出来ていない駄文であることをお詫びします。どうしてもライブ前に載せたかったので。)
3年ぶりのアルバムなのだが、ここに至るまではいろいろと紆余曲折があったようだ。
2ndアルバムまではメジャーレーベルからリリースを続けていたのだが、2ndアルバム発売のわずか2ヵ月後にはレコード会社や所属事務所から離脱して一時的に活動休止してしまう。
その後、完全にフリーのアーティストとしてマンスリーライブをコツコツと行い、完全自主制作のシングルを発表。
その地道な努力が身を結び、新たな所属事務所が決まり、このアルバムは再びメジャーレーベルから発売された。
『歌種』とは実は彼女がずっと行ってきたマンスリーライブのタイトルでもある。
今回のアルバムはそのライブから生まれてきた曲たちを綴ったものなのだ。
ファンにとっても本人にとっても、とても感慨深いアルバムだと思う。
個人的には彼女のデビューシングルである『ミルク』がJAZZ VERSIONとして再録されたのはとても嬉しかった。
初めてライブで聴いたときはキーボードだけの弾き語りだったのだが、ジャジーな感じで印象に残る曲だったのに、CDを聞いてみるとビートは打ち込みだし、余りに今と曲調が異なっていてびっくりしたものだった。
まぁ、その『ミルク』やライブの定番曲であった『Fuzzy peach』なんかは彼女がピアノ一本でやるライブの方が躍動感溢れているような気はするけれども、ライブと全く一緒のものをCDに入れる必要もないだろう。
その他では、『月のうさぎ』や『今は昔』などが情緒溢れる感じでとても気に入っている。結構いろんなタイプの曲が入っていて楽しめると思う。
このアルバムが発売になって、マンスリーライブ『歌種』は東京だけでなく名古屋・大阪でも隔月開催することとなり、今年は順調に活動が続いていくはず、、、だった。
ところが、今年に入ってからとてつもない不幸が彼女の身の回りに起こってしまった。
そして、6月30日を以って、本人自身の判断で活動休止されることとなった。
何があったのか、今さら蒸し返すのもなんなのだが、事務所社長が多額の支払いを残したまま失踪してしまったのだ。。。
もっとも信頼していた人からの裏切り行為だけに、正直彼女も平常心でライブなんてできなかっただろう。
それでも、彼女はこの数ヶ月懸命にがんばってきたけれども限界にきてしまったということだろうと思う。
多くのアーティストは、主だった活動をしない期間が少なからずあるわけで、ずっと走り続けてきた彼女にも休みは必要だと思う。しかも事情が事情だし。
それが数ヶ月で終わるのか、年単位になってしまうのか今は見当もつかないけれど、一ファンとしてはまた帰ってきてくれることを信じて待ち続けたい。とりあえずお疲れさまでした。そしてありがとう。
ひとまず最終回となる『歌種その40』は6月3日に行われる。
平常心で見られるかちょっと自信がないけれど、しっかり脳裏に焼き付けておきたいと思う。
(この記事は東京の漫画喫茶から書いています。従ってロクに推敲も出来ていない駄文であることをお詫びします。どうしてもライブ前に載せたかったので。)
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